「石鎚黒茶と四国の発酵茶」フォーラム 報告


平成 28 年1 月24 日(日)14 時から、西条市の石鎚山ハイウエイオアシス館大ホールにて、西条市に古くから伝わる幻のお茶と呼ばれる石鎚黒茶をはじめ、新たな健康飲料として注目を集めつつある四国の微生物発酵茶にスポットをあて、その魅力をより多くの人に発信していくことを目的として開催されました。寒波による積雪にもかかわらず、高校生も含め、130 人の参加者がありました。



青野 勝西条市長のご挨拶に引き続き、愛媛大学農学部 教授 菅原 卓也、産業技術総合研究所 生活環境制御研究グループ 主任研究員 堀江 祐範氏、および帯広畜産大学 動物・食品衛生研究センター 講師 豊留 孝仁氏による、微生物発酵茶の健康機能に関する最新の研究についての基調講演が行われました。 また、フォーラムでは、菅原教授が石鎚黒茶の健康機能を分かり易く纏めた「石鎚黒茶パンフレット」(COC 地域志向教育研究経費)を配付し、参加者の皆様に理解を深めて頂きました。(パンフレットダウンロードはこちら


愛媛の石鎚黒茶、高知の碁石茶、徳島の阿波晩茶(神田茶)の試飲や、西条高校と西条農業高校の生徒さんが開発した、石鎚黒茶を用いたスイーツの試食会も行われ、それぞれ完成度が高く、非常に好評でした。基調講演の講師に加え、石鎚黒茶、碁石茶、阿波晩茶(神田茶)の生産者団体の代表の方々を交え、四国の食文化である発酵茶の今後の展開についてパネルディスカッションが行われ、白熱した議論が展開されました。


茶葉を微生物で発酵して作られる世界的に見ても珍しい発酵茶が、四国に3 つも集まっているのは偶然ではないと感じさせるとともに、健康機能を通じて、将来に向けて、四国の微生物発酵茶の新しい展開を期待させるフォーラムでした。

愛媛大学農学部 菅原教授 基調講演

地元高校生によるプレゼンテーション

発酵茶各種 試飲会の様子

発酵茶各種 試飲会の様子

石鎚黒茶を用いたスイーツ 試食会の様子

パネルディスカッション風景