えひめ学の講義


 6月6日(土)からの「えひめ学」は、地域連携コーディネーターの担当になりました。テーマは、「地
域の問題と活性化」、「イノベーションの創出」、「愛媛と世界」です。イノベーションの創出については、
「イノベーションとは何か」という話からのスタートでした。

 地域イノベーションとは、地域のことを知って、新しい仕組みを作っていくことである。
そこには、情報活用という意味で、様々な地域づくり(産業づくり)を支えるICT(情報通信技術)が進
化してきている。日本と韓国の家電企業の差は、ダイナミックな情報革新の考え方に基づいてモノを作っ
ていく仕組みを変えることができたかどうかにあった。ICTは、単なるデータ処理から思考のツールに
変わったことを示している。

 地域づくりにおいては、地域のことをよく知ることから、革新につなげていくことが重要になるが、そ
のためのツールのひとつがICTである。ビックデータの活用、SNSの活用など地域の情報を集積させ、
その情報を活用して、新しい仕組みを生み出すのがイノベーションである。現場を、自分自身の目で見る
こと、体感することも忘れてはならない。

 地域でイノベーションを起こす人材を育成するためには、どういう能力を身につけるべきなのか。
多様な情報を分析するとともに、現場で起きていることを体感し、伝えていき、新しいモノや仕組みを
創出していくことが重要になる。このためには、ICTに関わるスキルとともに、そこで起きていること
を感じとる感性や、聴く力、伝える力といったコミュニケーション能力、それらを形にするコミュニケー
ション・デザイン力などが求められる。特に地方創生という観点からみると、地方の地域づくりの現場が
変わっていき、イノベーションを起こすことが求められる。

えひめ学の講義

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