えひめ学の講義

 えひめ学は、6月29日から「地域理解」枠になります。東予、中予、南予の各自治体から講師を
お招きして、特色ある自治体の取り組みを紹介していただきます。
松山市分では、坂の上の雲のまちづくりについての講義でした。坂の上の雲のまちづくり事業は、
司馬遼太郎氏の小説『坂の上の雲』で現された高い志に向かって実現に向かって努力してきた生き様
を学び、まちづくりに活かしていこうとするものです。そこには、4つの理念が謳われています。
「若さ」と「明るさ」、「集め」そして「比較する」、「リアリズム」と「合理主義」、「励む」と「励
ます」を基に、地域創造、地域固有の資産の活用、坂の上の雲の志を継承する事業の展開、新しいま
ちづくりの独創性と先進性の追求、市民の主体的参画と官・民の協力体制の確立の実現を図るもので
す。

 数多くの事業を行っていますが、主要な事業のひとつとして、市内全体を屋根のない博物館ととら
え、回遊性の高いまちにしていくフィールドミュージアム構想があります。市内をセンターゾーン、
と6つのサブセンターゾーンに分け、それぞれが特色のあるフィールドミュージアムづくりを行っ
ていっています。

 センターゾーンでは、坂の上の雲ミュージアム整備事業やロープウェイ通り道路景観整備・ファサ
ード整備事業、サブセンターゾーンとしては城山公園整備事業、道後温泉周辺景観整備事業をはじめ、
交流拠点の整備、回遊型観光構築等を実施。市民主体のまちづくりとして、『坂の上の雲』フィール
ドミュージアム活動支援事業を実施。フィールドミュージアムづくりに向けてこれまで36団体を
支援、観光客も漸減から回復基調にある。
また、忽那諸島、三津浜地区、風早(北条)地区の活性化に向けても種々の事業展開がなされてい
るなどの特徴あるまちづくりについての講義となりました。

えひめ学の講義

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